障害児育児、病児育児と普通の育児を同列にして
育児ってみんな大変よね。
って言っていいのは。
障害児育児と病児育児をした人間だけだと思う。
そして、たいていそういう人は強がりだ。
私はそうだった。
絶対違う。
まず、無理はしないようにしようね❤️
頑張りすぎないようにしようね❤️
自分の時間を持ちたいね❤️
と友人同士で励まし合っていたとして質が違う。
前者二つは
気がふれる程の‼️
もしくは、
体を壊すほど‼️
がつくし。
自分の時間は趣味とかじゃなく
トイレに行ける時間、
ご飯食べる時間
とかだ。
基本、そのくらいまでは無理しないと障害児は育てられない。
だから、離婚率が高い。
母の精神病罹患率が高い。
哀しいが虐待や心中の事件も起きる。
辛いよ、本当に。
多分想像の100倍は辛い。
これは我が家の子育て。
さらに育てにくい部類の障害があり、そういう場合は想像の10000倍は辛いだろうと私は思う。
だけど障害児の親は選ばれた親ではない❗
強い人間でもない❗
まちがっても
この子は貴女だから育ててもらえると思って安心してきて生まれてきたのよ。
本当に強いね❗
私なら絶対に育てられないわ。
なんてことを言わないで貰いたい。
そうね❤️ありがとう❤️
そんなに強くないのよ☺️
と言いながら。
心のなかは雷鳴がとどろき、たっていられないほどの暴風が吹いている。
そして。
ギリギリの母に追い討ちをかけてやろうという悪意がないなら。
どうか、どうか。
やめて欲しい。
障害児育児や病児育児はそんなに生半可なものではない。
私たちはコロナ禍のようなロックダウンをずっと続けられている。
社会から隔絶され、先の見えない怖さ、他人との距離感が遠く、不安が募る。
コロナ禍が過ぎても。
私たちはずっと一生そんな世界を生きていくのだ。
そのなかで小さな楽しみを見つけられたら僥倖。
その楽しみをあめ玉のように大事に舐めながら心を癒し、またこの世界に踏みとどまる。
ただ。
私たちは当事者ではない。
当事者には当事者の苦しみがある。
それは親でもわかりきれない。
ただ、親には親心がある。
これは当事者とはまた違う。
自分の命と引き換えにしてこの子から障害がなくなるならそうしたい❗
と思うくらいの愛がある。
愛があるから辛いのだ。
要らぬお世話だとからあげくんは思うかもしれないが。
ごめん。
愛してるから、母さん苦しい。