きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

閉店との闘い

開店と同時に入店し、人が増えるまえに帰宅。

閉店少しまえに入店し、閉店と闘いつつ買い物。

我が家は20年、感染症から息子を守るため人がいない時間を狙い、そんなことをやり続けてきた。

もちろん冬場は基本出かけない位のレベルまで警戒していた。

 

だが、題名はそれとは違う。

 

まあ、おなじといえばおなじだが。

 

新しい店舗が出来る。

人が押し寄せる。

ある程度落ち着く。

ここでようやく我が家がそこに行くチャンスがやってくる。😂😂😂

下手すると我が家が行く前に店がなくなる。

ので。

閉店との闘い

なのだ。

 

 

普通にみえる日常生活も、病児がいるとこれだけの配慮が必要だ。

配慮しない家族ももちろんある。

今を最大限楽しませてやる。

一歳の楽しみは一歳の時。

十歳の楽しみは十歳の時。

という病児だって我慢させない子育てだ。

なんも考えてない訳じゃないと思うし、兄弟がいれば様相も変わる。

常に人がいる都会住みの人も無理だろう。

 

私も、例外として旅は大事にしてきた。

ディズニーもUSJも海外も。

人は常にいたが避けられない場合もある。

友人や身内とのお出かけ等も例外。

 

例外もたくさんあるが。

基本の感染対策はコロナ禍以前からしていた。

 

だから、息子はみんなより少し耐性がある。

それは、私たちにはありがたかったが、息子にはかわいそうでもあった。

 

だけど根底にある気持ちは同じ。

 

何かあったとき。

後悔を最小限にしたい。

 

これは障害児の中でも、病児と言える難病持ちの親にはきっとわかって貰えると思う。

 

来年はあの店にいきたいなー。

と思う店はたくさんあるが。

慎重になるあまり、どこに行きたかったのか忘れるということも起きる❗

とりあえず、そんなわけで。

我が家は本当に!外出しないし、行動範囲が狭い。

つまんねーな。

とおもいながら、恐怖が勝つ。

 

今はなおさら。

だが!

年末年始。

買い出しにすっごく久々に美味しい肉のあるスーパーに行った。

息子は留守番。

そして私たち夫婦は浮かれて、すごく久々にガチャガチャを回して、一人一回ずつで一番ほしいものを手に入れ幸せになった。


f:id:maruttosiawase:20211229053320j:image

頑張ってるとおもうの私達家族。

それでも、運が悪ければ感染しちゃうんだよね。

年明けたらいきなりコロナ消滅してないだろうか!

流石の我が家も辛い。