きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

人生が変わる旅がある。

私の実家は旅をあまりしなかった。

母の実家が遠方で、そこに行くのが精一杯❗

これにつきたと思う。

楽しみだったが、新しい場所を知る刺激はなかった。

 

 

とんかつくんには旅が好きだった。

しかし、同じ場所に行きたがる。(笑)

彼は彼で幼い時によく行った旅先を選ぶ傾向が強かったのだ。

 

恐るべし、幼児体験。

 

 

 

私たちは夫婦になり、旅をする事を楽しみとするようになった。

一番のきっかけはフロリダディズニーに行ったことだ。

渋々ついてきたようなとんかつくんが

パークの入り口から数メートル歩いてだけで

 

え?

なに?これ!楽しい!

 

と言ったのだ。

まだなにもしていないのにだ‼️😂

私よりも絶対に喜んでいた。

 

 

私達はきっと二人ともに知らない楽しみがある。

旅は同じ楽しみを共有できるに違いない。

 

 

この気付きが我が家が旅を好むようになったきっかけ。

とんかつくんも、私も知らない世界は旅の度に見つかった。

 

 

 

我が家はからあげくんが生まれてからもUSJTDRを利用したがこれは、車イスでもストレスがないからだ。

ストレスのある旅は悲しい思い出にもなるからしたくない。

 

 

車イスでもストレスがない、と言えば豪華客船の旅も良かった。

歩くの苦手な義母が、友人がよく行ってると羨ましそうに言うのでプレゼントとして一緒に行ったが。

確かに、ストレスが少なかったし、初めての体験が色々あった。

 

 

旅は主にからあげくんの行きたいところに行くのだが、そのなかでもとんかつくんがあまり乗り気でなかったのがグアムだ。

私たち夫婦はアクティブではないし、海好きじゃなかったのだけど。

からあげくんが砂遊びを嫌ってほどしたいというので、行ったことの無い南の海にチャレンジした。

白い砂浜をはじめてみた。

南の島は泳げなくても素敵だった。

 

また行きたいのはとんかつくんだ。

あまりうろうろせず毎朝ビーチでだらだらする休日の虜になった。

 

私は、どうせまた南に行くならバリに行きたい。

 

からあげくんは沖縄がいいらしい。⬅️日本が一番らしい。

 

 

 

旅はその後の生活を変える。

我が家のインテリアが和風+南国リゾートに偏りだしたのは旅のせいだし。

 

香を焚くようになったのは京都を旅してから。

 

珍しい食べ物に興味を持ち出したのも各地で食べる美味しいものからだ。

 

コロナ禍落ち着いたら、まずは国内。

京都に行きたい。

前回も旅したが、行けなかった場所がある。

 

 

きっとそろそろ母といけるのも終わりに近い。

だから、今度は母も連れていきたい。

 

義母は旅があまり好きではないが、食べることが好きなので外食に。

 

自分が何が好きなのか、

家族が何を好むのか、

全て知るには人生は短い。


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