ご存知ですか?
車イスを押すときは登り坂より下り坂の方が大変なことを。
からあげくんが小学生の頃、
週に一度、私が車イスを押して行きだけは集団登校していた。
なぜ一度かと言うと彼のテンションが上がりすぎて、学校で力尽きるからだ。
更に集団行動出きるのは半分の距離のみ、階段があるので途中からは一緒に行動できなくなるのだ。
からあげくんが使うルートを使う登校班もあったが、からあげくん一人のためにルートを変えるのは何故か認められなかった。
週一だから、私もあまり強く頼まなかった。
わかれる時、からあげくんは少し不機嫌になった。
上がりきったテンションが、急激に下がり時にはパニックになる。
そりゃそうだ。
(そんなわけで、あまりにも落ち着かないから早い段階で集団登校はあきらめることになった。)
話を戻そう。
通学路は高台の自宅からだらだらと坂を下り続けて学校にたどり着くわけだが、
車イスはブレーキが手元に無いタイプだから、押す私は全身でブレーキをかけながら坂を下る。
腕も、足も、腰も痛いがその頃のからあげくんはまだまだ小さかったので可能なギリギリだった。
ある日。普段通りのみちを下っていると、持ち手のグリップが半分抜けた‼️緩んだと言う方がいいのか?
坂道下り中だ😱
片手で良かった。
半分で良かった。
両方抜けたらかなり危なかった😭
怖かった‼️
ガクンとなったからあげくんも怖かった‼️
そのくらい坂道は怖い。
だから、我が家の回りは高齢者がたくさんいて車イスユーザーはたくさんいるが車イスで散歩している人は皆無に近い。
これは、物理的にどうにもならない。
田舎で生きるのはなかなか大変だ。
車イスで気軽に出掛けるなんて夢のまた夢で、
車で出掛けて、出先で車イスを利用する。
そういう生活をしている。
平地にすみたい。
と思うが。
先祖代々の土地だ。
死んだ人間より、生きてる人間大事にしようよ😅
というのが私の気持ちだけど。
義家は違う。
うちの周りは三代遡ると親戚という家がたくさんある。
新しい家が建ってる土地も昔はうちの一族の土地だったみたいな😓
だから。
ままならない。
本当に色々ままならない。
しかたない。
しかたない。
あきらめる。
がまんしよう。
ていうか。
許して下さいご先祖の皆様。
我が家はからあげくんまででおしまいになりそうです。
からあげくんもとんかつくんも、もちろん私も精一杯頑張ってギリギリまでここでがんばります。
三本締めでどうか景気良く良くやった😃✌️
と言っていただけるよう有終の美を飾りますんで。
見守ってください🎵
からあげくんの日々はそんな風に過ぎていく。