きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

からあげくんの花見にかける情熱と諦め

先日、からあげくんの幼き日々の散歩について書いたが。

からあげくんのすむ場所は田舎の高台⬅️山なんで、自然が豊かだ。

桜の美しい場所も近くにある。

桜の季節は花見客が来る時間よりずっと早い時間に桜のしたのベンチに座り、からあげくんはそこに横付けしたベビーカーで。

ボーッと桜を見ながら

からあげくんは白い赤ちゃんせんべいを、

私は家で握ってきたラップにくるんだしおむすびをかじりすごしていた。

息子はなかなかしゃべらなかったから、

綺麗ね~

というくらいで無言。

まるで老人会のような早朝花見。

それが楽しみだった。

幸せだった。

 

その後、体調が落ち着いたらお弁当を持って花見に行くのが家族行事になった。

 

コロナ禍の今一般の人がしているよりずっと厳しい、

コンビニすら禁止になる冬場の外出禁止期間⬅️インフルエンザ対策

を抜けてまた外出が許される季節が来る喜びの春が始まる我が家のイベントだ。

からあげくんは花見が毎年楽しみで仕方ない。

来年、桜のしたでお弁当が食べられるだろうか。

 

からあげくんは、

花見も。

二年前から楽しみにしていたコナン君の映画に行くこともあきらめた。

 

本当の自粛はこう言うことだ。

 

ここまでしているが、からあげくんは

そうだよね。今は仕方ない。

ネットで物販あるみたいだから楽しみにする と。

桜も車の中から見られたから良かった

と。

 

 

みんなも本当に大好きなものもあきらめて、二週間頑張ってみない?

 

って

思うんだけど。

これはからあげくんが病気をもっているからであって。

健康ならからあげくんもきっと映画くらい💕だったし。

今いかないと❤️コンサートはたった1日だよ。

聖火リレーは一生に一度しか見られない!

だったよなー。

ともおもうんだよ。

 


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