今週のお題がフリーに働く
らしい。
と知ったのは今朝で。
キャンペーンに参加するというより。
たくさんの人に知ってほしいと思って書くことにした。
色々な働き方を選べるようになった時代
と言いながら。
障がいのある息子には働き方どころか働く場所を得ることも難しい。
障がいがある人にはなにか才能があるんでしょ!
親なら20才までに見つけられなかったの?
怠惰?愛情不足?
作業所あるじゃない?
まず、才能があるなしは障がいのあるなしとはまた別物。
健常者がみなオリンピアンやノーベル賞授賞者やハリウッド俳優ではないように、障がい者のなかのごく一部に素晴らしい才能を持つ人がいるのです。
作業所、賃金知ってますか?
朝から夕方まで無言で必死に働き、月平均一万円。
給食だいに二万徴収されます。
それでも作業所に行きたい、はたらきたい人はたくさんいます。
しかし、知的障がい、発達障がい、肢体不自由、内部障がい、それぞれの特性にあった場所はあっても、全て網羅する息子は何かが足を引っ張り行けない。
働いてる❗そう言いたいのに行き場はない。
そこで母さんは息子と二人でおうち作業所を始めました。
minneでおうち作業所をオープン。
ZENO #minne https://minne.com/@zeno123
息子はラッピング資材を、母は売り物をつくり、
時々息子にも何かを作る手伝いをさせる。
これだけしたら500円ね。
21才の息子は、お礼状10枚を書くのに一時間。
500円のお仕事です。
それでも、彼にはお小遣いは渡さない。
ほしいものあるなら働きなさい。
彼は発達障がいもあり、気持ちにむらがあるので出来ないときもあるし、手に麻痺もあるからラッピングを最後まで仕上げることも出来ない。
だけど。
彼のつくるラッピング資材を使って発送すると。
プレゼントもらったみたいで嬉しかった。
と喜んでくれる人がいる。
私たち親子と社会とはこのはたらきかたで細く繋がっています。
これだけでは生きていけないけど、
これがないと生きていけない。
それがいまの私と息子の小さなおみせです。
私たちのはたらくは
お遊びだとわらうひともいるだろう。
でも知って欲しい。
お遊びだとしても私たちのはたらくは
生きる力である。
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