今朝、会津の人は戊辰戦争をずっと怒っているというTwitterをみた。
確かに。
とんかつくんは年末の大型時代劇をしてたとき白虎隊がすごく好きで、何度もみていて、私も会津の気持ちで見ていた。
なんとも理不尽な闘いだったと思った。
しかし。
実は私の母方の祖先は薩摩武士で、戊辰戦争の出兵で西郷さんと関東に出てきた。
白虎隊を追い詰めた側の人間が私の祖先だ。
本当に申し訳ない。
下級武士で末端の末端だっただろうけど、それでも絶対会津の方を傷つけたはずだ。
そして時は流れ。
おばは、会津の人と結婚した。
昔はたいして気にもとめなかったが、
ロミオとジュリエットなみだな。
と思った。
しかも、お見合いだ。
は?
なんでそれが成立した?
根掘り葉掘りきいてみたいが、身内ゆえにききにくい。(笑)
我が家には猫様にかじられる前まで張り子の赤い虎がいたし、今もこの時期は必ず起き上がり小法師が飾られている。
おじに貰ったものだ。
虎、飾りたかった❗来年寅年なのに。
猫様許すまじ。だが。
おじなら笑って新しいのをくれそうだ(笑)
おじは優しい人だ。
息子のことも本当に可愛がって大事にしてくれる。
そして会津に誇りを持っているように見える。
素敵だ!
以前闘ったもの同士は、こうやって遺恨が残る。
世界で戦いがなくならないのは、
今
ではなく。
過去
の恨みや悔しさを引きずっていることもおおいにあるんだろうし。
私自身、過去のことで
もう絶対許せない人❗
がいたりする。
他人事だといつまでも根に持たないで❗
と思うが、自分にもある。
そう簡単に忘れられない。
争いや禍根、恨みつらみに、哀しみ、いかり。
負の気持ちをゼロにするのは難しいが、来年は負の気持ちがあまり表にでない一年だといいな~。
そして、会津のみなさま、うちの先祖は敵でしたが。
私は私は会津が大好きで、おじが好きで、起き上がり小法師も大事にします。
いつか会津に行きたくて、行ったら絶対心から手をあわせたい。