きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

薄々気がついてはいた事実

月に一度、私はメンタルクリニックに通っている。

持病の外来とは別の病院だ。

 

そこは息子がMAXに大変だった時期に、見るからにおかしくなっていく私を心配した旦那が探して半年の予約待ちまでして確保してくれた評判の名医さんの病院だ。

すぐ抜け出せると思ったんだけど。なんだかんだで10年近く通っている気がする。

いつからかよい出したか覚えてないくらいに治らない。

波のように良いとき、悪い時がある。

そのくらいストレスが高い生活から抜け出せないのだ。

障害児育児は、年々楽になるよ。

といわれてきたし、確かに肉体的には楽になったのだけど、精神的なストレスはむしろ高まる。

今刹那的なストレスから長期戦ストレスに移行するし、

自分のストレスがたまるグラスから一度ストレスが溢れてしまうと、自然蒸発するより流入の方が多く、少しでももたなくなるのだ。

 

最高によくなった時薬を切りにかかったら、小さなストレスから持病の発作が起きた。

持病とメンタルな病はもはや車の両輪のようにガッツリタッグを組んでいるみたいだ。

これは、治んないな。

と思い、思いきって聞いてみた。

 

なんか、すぐ治ると思ってましたが、もう治らない気がしてきたんですよ。

 

医者は否定しない。

 

で、ですね。

そうなると私はもしかして障がい者手帳の対象になるんでしょうか?

 

なりますね。

即答だった。www

 

何故聞こうかと思ったかというと、旦那が鬱になったから。

私が障がい者認定を受けることでなにかしら経済恩恵等のメリットがあるならこの際全て利用しようかと。

メリットあるなら、手帳申請を考えます。

少しでも楽にいきられるのなら。

 

 

それにしても。

私自身は健康に産まれたのに、精神的重圧で次々病が増えていき、気がついたら障がい者手帳の該当者になってるなんて……

物理的暴力で身体障がい者になった場合に比べ精神的暴力で精神障がい者になった場合って、なんだか後者は障害を負った方が後ろめたい気分になる。

おかしな話だが現実そうだ。

自分が情けなくなるからよけい悪化する。

 

ただ、通院のお陰で今の私はある程度落ち着いていて、日常が苦しくなくて、

 

絶対幸せになってやるからな。

 

って気持ちで生きている。

これはどん底の時から診てくれている主治医のお陰だ。

 

おいしゃさま、良いお顔をしているのだ。

 

人間30代以降からの顔には生き方や人間性が出ると思う。

この主治医はきっと仕事を離れても好い人なんだとそう思う。

腕はよくても…な、お顔の方もいる。

 

私は大丈夫かな?

元々美人にはほど遠いが、そうではなく。

人徳がにじみ出る、

よいお顔

になりながら歳を重ねたいなと思う。

 

もちろん、美人さんは素敵だ。

性格悪そうでも。

実は私は自分にないものだからかなり引かれる。

勉強ができる。

運動ができる。

人徳がある。

と同じように

美人もまた才能で努力の形だとおもう。

 

ただ、旦那曰く、私の好きな顔はちょっと一般とずれているらしい😅

つまり私はじふんの顔面だけでなく、顔面感性まで残念らしい。

 

ということで。

かなり脱線したこのお話をしめようとおもう。