昨晩、月を見ながらお茶をのみ、夫婦で話をした。
絶対しかられるって思ったが、義母へ話すことも視野に入れたときまず、とんかつくんに話さねばいけないと思った。
理由は
話さない‼️
と一番に言い出したのはとんかつくんだ。
夫婦には血の繋がりはない。
信頼関係という繋がりが夫婦の一番の繋がりだ。
だから私は黙って人に話した事を小さな裏切りだと思っていて、必要なことだと思いながらもとげが刺さったような痛みがあった。
そして、話すと決めたのはやはりこの繋がりについて考えたからだ。
とんかつくんの一族で妻の私は唯一の他人だ。
紙切れ一枚で赤の他人になってしまう危うい存在。
親兄弟からしたらそんなわたしが黙っていると言うのは腹立たしくて当たり前だと思ったのだ。
だから、義姉に
とんかつくんに相談し、話す方向で考える。その際に義母のフォローを手伝って欲しい。
電話で、無理なら近くで。
そして、うちからの金銭的援助を受けないとなった場合にはその分を助けてあげて欲しい。それがないと義母の命に関わるから。
とりあえず、ボーナスからの援助は気持ち良く受け取って貰えるように、話すならそのあとにする。
とLINEした
既読スルーで連絡がこなくなった。
その話をした。
とんかつくんに。
ごめんなさいと。
とんかつくんは、
怒るつもりない。
気にしなくていい。
なんもしないやつの言うことは聞くな。
絶対母さんが体調崩してぼろぼろになるのがわかってて、そうなっても言うべきで、そのフォローはそちらでしなさいね。
ってのは勝手すぎる。
と。
実は以前、義母が病気で入院したとき、いまと同じ経済状況なのに、見舞いにきた私たち家族と義姉等身内に義母が自分のさいふを義姉に渡して昼ごはんを食べておいでと言ったことがある。
その際とんかつくんは、頑としてうちの家族は自分でだす。といって義姉を怒らせたことがある。
お前は勝手にしたらいいけど、自分たちはそのお金は使えない。
というと義姉は義母の前でとんかつくんを罵り、結局義母は義姉の側につき、とんかつんだけがせめられた。
多分私の義母への献身が足りないばかりにとんかつくんがわりをくったのだと思う。
結局今回も、わたしが元気バリバリで例え義母が倒れても一人で付き添い、いえのこともとんかつくん、からあげくんのフォローもして、さらに稼ぎがあり、給料補填して義母が気兼ねなくお金を受け取れるような立ち位置にいられたら一族仲良くいられたのだと思う。
ま、無理なんだけど。
とにかく、とんかつくんは義姉が帰省してでも義母がショックな間支えたり、経済的支援もするというならまだしも。
そうでないならいまは言わない。
絶対言えない。
と言った。
わたしにもねんおしがあった。
聞いたら絶対体調崩してしまうから黙っていて。と。
とりあえず、義姉の返事を待とうと思う。
なんにしても、別件で義母に何かしらあった場合の連絡がつくようにだけはしてもらいたいと願うのだけど。
わたしの力不足が本当に情けない。
嫁、妻、配偶者。
私の立ち位置がこんなにも軽いのだと今回は本当にかなしくなった。