きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

お前の人生終わったな。

お前の人生終わったな。

 

これは、私が15の時、持病をもつことになったときに父に最初に言われた言葉だ。

 

そのときは不思議にショックもなく。

就職するにあたり、確かに私は試験さえ受けられない現実に父は正しかった。

と思った。

 

しかしだ。

 

私は息子に

あなたの人生は終わってる。

とは言えない、言わない、思わない。

 

わたしの人生には色々あったが、就職はなかなか難しく希望の道にはすすめなかったし、いまの私はしんどいこともたくさんだが。

あの就活で人生終わったと思ったのは間違いだった。

人生はそのあとも続いたし。

幸せもたくさんあった。

無理は出来ないが、入院しても諦めたくないやりたいことを私は諦めなかった。

そして、上手に全てを諦めないと言う選択は諦めた。

 

息子も諦める子だが、私は

 

どうしても諦めたくないことは諦めないのも決断だよ。

 

と息子に言えるだけの経験ができ、アドバイス出来る今を作ったのであながち悪いだけの持病ではなかったと思っている。

 

今、私は床に転がっている。

調子悪い感じだ。

 

やりたいことやすべきことを、選別しながらblogを書いている。

気持ちの整理の一貫だ。

なおるきしない。

15からの持病も、パニック障害も。

 

だけど、何を選んで生きていくかは私が決める。

私は自分のためにも生きたいけど、自分以外のためにも生きたい。

わたしの人生は病気に全てを踏み潰される程軟弱でもないし、貧相でもない。

 

が。

とりあえず、今から少しだけ寝よう。

昼ごはんのご飯をしかけておけば巻き返しはきく。

はず。