夜半久々に大きな地震があり、町内放送が鳴り響き、スマホのアラームがなり、ふらふらしていた猫が慌ててもどってきて、旦那が様子を見に来ました。
おおきいといっても、小刻みな揺れが長く続く感じで、いつどかんとくるか身構えていると止まったかんじ。
そんなわけで、息子の部屋を覗きに行く前に旦那が来て、揺れた?とかいうので
揺れたよ。揺れた❗
寝ぼけてたからかな。わかんなかった
とか話していて息子は最後に😅
ドン、と揺れたらまずとなりの息子を見に行くのが普通なのですがアラームが鳴り響くとからだがこわばるという教訓を得ました。
そして、さすが!
アラームのあとから揺れました‼️すごいな。
怖がる猫を撫でてやり、うとうとし、さっきゴミ出しをして来ました。
寒かった。
冬の地震が夜に来たらTシャツ一枚で飛び出すことになりかねないのだ。
上着いるな。
ねこにも首輪を買おう。
移動用バスケットにいれる間がないときのためにいぬ用のリードも枕元に置いておこう。
靴だけは家族みんな枕元に常備してある。
個別に上着とヘルメットくらいはいる小さいデイバッグも常備しておこうか。
あ、まず。
非常持ち出し品を見直しておこう。
長く細かい揺れは車酔いのように残って、気持ち悪い気分のなかそんなことを考えていた。
防災グッズは使わないですみたいものだけど、持っていたくて、
そして、高い。
少しずつ買い足していますが色々足りない。
ヘルメット買うなら、他に欲しいものあるんだよね。
ヘルメット買うかどうかですら揺れている。
そして、靴を用意しても、バッグ用意しても。
きっとからあげくんは自分で持ち出せない。
下手したら動けなくなる。
ねこひきずって、自分よりでかい息子をおぶって、荷物持って、私、逃げられるかな。
旦那がいつもいるとは限らない。
私は時々、こんな緊急事態の夢を見る。
潜在的にいつも恐怖しているのだ。
そして、そんな潜在的な恐怖はいろんな場面にあり、息子と暮らすことは幸せであるが怖い。
たまにこの恐怖から逃げなくなる。
たぶん、この怖さは当事者たちにしかわからない。
一度消防から、避難困難者がいるかという聞き取りが来たことがあるんだけど、助けて貰えるの😆ってよろこんだら。
家族でどうにかしてくれ、余裕があれば助けにくるけど絶対は無理だし、期待されたら困る!といわれて、紙の上だけのやりましたアピールなんだと思ってがっかりしたし、困難者リストに入れるのも断った。
だって、うちが助けて貰いながら避難しなきゃならない事態なんて最悪の時だ。
そんなときに余裕があるはずはない。
なんかそのときも怖かった。
本当に怖いのは、自然なのか、社会なのか。
産んだ責任でどうにかしなさい。
いつも社会からそんな声が聞こえてくるみたいでつらい。