きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

帰省

コロナ禍になる前から、実家がなくなった私は帰省はしない。

コロナ禍となり、帰省?親族集合?がなくなりじつは迎える側の私は嬉しい。

嫁いですぐは、本当にたくさんの身内が集まり私は最初楽しく思っていた。

本当は嫌いじゃないのだ、身内の集まりももてなしも。

だから義理の家族の集まりでも楽しかった。

しかし、その中の一人に

からあげくんが脳障害が出て嬉しい😃💕うちの子と比べられない🎵

と言われてから景色が変わった。

もとはぼんやりした性格で悪意に鈍感だった私が過敏になった。

何となく、腫れ物に触れるようだったり、優越感をちらつかせたり、意地悪したり、過剰に可哀想だと涙ぐまれたり、そんな身内がちらちら見えはじめた。

私は辛かったが、息子は悪意に私より鈍感でとても楽しみにしているし、介助がいるから私はつきっきりで苦しい感情を全身に浴びる苦行のような正月だった。

 

体調を崩して倒れてからとんかつくんと話をした。

墓参りが辛いこと←私が祖母を殺したと父にいわれた頃から自分の実家の墓参りがまず苦しくなり、段々墓そのものに苦しみを感じだした。

集まりがしんどいこと←現在集まる身内に問題はまるでないがフラッシュバックがおきる。あまりの成長の違いに比べてはいけないと思いながらどうしても自分が比べて苦しくなる。強がる発言をする息子が見ていて苦しい。

 

コロナ禍前から、息子だけを隣の本家にいかせ、最低限しか顔を出さないことになったし、墓参りもよほど体調が良いときだけしかいかないのを許してもらった。

 

義母にも、今集まる優しい理解ある身内にも悪いのだが、本当に申し訳ない。

と思っているから、コロナ禍で集まりがなくなり申し訳ない。の気持ちをもたなくてよくてさらに気楽になった。

 

義母が寂しそうで可哀想だと思うんだけどね。

 

でも。

私。

からだが楽なんです。

こころが楽なんです。

 

私のこころの器はヒビだらけで、いまはビニールテープで見映え悪いけど補修しながら形を保っているみたいに思う。

母は器が割れて、一度休ませて大きな割れは継ぎをしたけど補修は万全じゃなくて、そして元の物とは少し変わった。

って思う。

 

私はとりあえず、割れてしまわないように。

どうにか今年も乗りきりたい。

 

見ていて胸がいたい息子の強がりが息子を壊さないようにも見守っていかねばならないし。

 

息子も妻もやまいがちで気苦労が多く近年病欠が増えたとんかつくんにも苦労かけないようにヘラヘラ、ニコニコ☺️してあんしんさせたい。

 

ここからは、とにかく心とからだの健康を保てるように❗

それが一番だ。

 

 

さあ!

嫌なことから全力で逃げるスキルと勇気を持つ👍これを大事にしよう❤️

若い頃の苦労は買ってでも。

というが。

もうけっこう歳だもんね😅

全力で逃げるぞ🍀


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