きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

生きる場所を選ぶ。児童編。入学

市の教育委員会は息子に肢体不自由支援学校への入学を勧めた。

県に一つしかない❗

 

これは、送迎に毎日高速道路使って六時間。に私が耐えられる自信がなかった。

現地待機でも三時間。

そして待機場所、小学生から高校までの保護者で二畳😓

私の体調が悪いと学校に行けない。⬅️お母さん、学校には毎日行かなくてもいいんですよ。連れていけるときで❗と教育委員会の人に言われたが納得できなかった。

併設の病棟や学校の寄宿舎に6歳からいれるのも辛かった。親子お互いに。

 

二番目が知的の支援学校。⬅️なぜか自力で三歩歩ける子までの入学は認められていた。

 

しかし、発達障害の率が高くとにかく走り回る子供とバリアフリーに改造している過渡期の学校が息子に安全性で不安だった。

 

三番目が地区外の肢体不自由の支援学級。

どうせ地元に行けるなら、地区に居たかった。

送迎の大変さとかでなく、将来のためにからあげクンの存在を地区の人に知ってほしかった。

不審者扱いされないために❗

 

四番目が地区の知的、発達の支援学級。

これは考慮していた。

しかし、これもバリアフリーではない狭い教室で跳ね回る子供と安全に過ごせるか。

学校側すら不安げであった。

 

そして私は前例なし❗不可能‼️

を打ち砕き、地区に肢体不自由支援クラスをつくって貰った。

 

しかし私は失敗した。

なにを?

1.

小学校入学にあたり母一人で動いた❗。

母だけだとバカにされてるのか、甘く見られてるのか扱いが雑だ。

散々嫌みを言われ心をくしざされた。

2.

権力を使った。

ちょうどマスコミ取材を受けて雑誌に取り上げられた。

それを見た地元の権力者が、市議会議員を紹介してくれた。

議員が教育委員会に話してくれた。

なぜか出来た‼️

 

だって。

教育委員会もいったんだよ。

子供がよい環境で学べるかはお母さんの頑張りにかかってます❗

って。

あくまでも教育委員会の手のひらの上の範囲で🎵

の意味だったらしい。

ならそういえ!

六年間いたぶるくらいムカつかれるくらいなら私も議員さんに話したりしなかったわ。

 

で。

地区の肢体不自由クラスにはいったのだが。

やり方が悪かったのか前例にはならず、教育委員会からは睨まれ散々な六年間だった。

 

なにが正解だったかわからないのがこういう選択だ。

息子はいま、

支援学校は楽しかったし、小学校は辛かったけど、小学校から寄宿舎に行くのは耐えられんかったと思う。

といっている。

 

いまだから、答え合わせができるがやり直しができないのがプレッシャーだ。

就学相談は家庭の事情はあまりくんでくれない。

このこの最善❗

をうちだしてくる。

だからつらい。

 

私は自分の身体の弱さを嘆いたし、親の都合でかわいそうとも言われた。

親が仕事辞めて家族で学校近くに引っ越されました。

とか、

お母さんと子供さんが平日学校近くにアパート借りて12年生活するくらい子供さんの、ために❗がんばるかたもいますよ。

とか。

実際、子供の学校の近くで学校の待ち時間パートしてる人も、一年生から寄宿舎にいるこもいた。

 

そうすべきか。

うちは、持病があり、まだまだ入退院を繰り返していたからそれを

いいわけ

にしたが。

辛かった。

 

辛い😢🌊

本当に辛い‼️

いいわけだと心の片隅にある気持ちが母性を砕く。

なにがベストかわからない。

 

 

しかし。

今、しょっちゅう不振情報が流れるなか、たまに息子といると

あ!からあげくん!

とこちらは全く知らない人に言われることがある。

小学校時代に息子を見たことのある人だ。

良かった。

そんなときおもう。

ひげはえた見た目大人で、行動子供の息子はこれからもここで暮らしていくのだ。

たまにモデルガンをもって変なポーズとってたりするのを慌てて家に押し込む。

パッと見、立派な不審者だ。

 

小学校時代だけでは判断できない価値がやはりある。

間違いじゃなかったよね。

 

本当に辛くて。

ママ友はまた一人も出来なかったし、

いじめもあった。

でも。

この時代があるから得られたものも確かにある。

 

 

お母さん。

このこの為に、何が一番なのか。

それが大事だと思うんですよ。

 

 

わかっとらい!

一番愛しとるのはあんたじゃなく私と旦那に決まっとるやん。

仕事そう簡単には辞められん❗

運転中体調が悪くなって死ぬかもわからんくらい私は体調が悪いんだよ❗

二重生活するくらいお金補助してくれる?

体調が悪くなったときにそこらのクリニックでは歯が立たん子をつれて拠点を移すしんどさわかるか!

保育園いれるくらいでこのこを見るのが嫌なのかとかいったくせに、措置入院は平気に勧めるん?おかしくない?

 

まぁ、叫びたいことは山ほどあり、寝込むくらい泣いて。

入学に、こぎ着けました。

学校ってはいるのこんなに大変やったんや。

そして、中学生になる時は必ず二人で面談受ける❗

疲弊した私に旦那が私に言ってくれました。

家事も育児もしなくても、面談に旦那がいる。

それだけで違うので、お勧めしたい。

 

 

それにしても。

なんでからあげクンの時と今の就学の大変さは変わってないわけ?

岸田さん❗

岸田ノートに是非とも記入してください。

来年の就学相談は様変わりしますように。

 

小学生生活編に続く🎵


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