きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

財布の話し

私が子供の頃の嫌な思い出をはなそう。

 

たまに思い出してなんだかモヤモヤするはなし。

 

小学一年生のとき、学校帰りに財布を拾った。

未だに思い出す。

すりきれた黒のかわの二つ折りの男物の財布

 

友人と五人であるいていて、

みんなで見つけ、どうしようとはなし。

一人のボス的な女の子が拾った。

まぁ暗黙の了解だ。

で、中をみたら子供には大金が入っていて、一キロ近く歩いてみんなで交番に届けた。

拾った子が代表で名前を書き。

自慢げだが、大金への少しの恐怖と警察で名前を書いた興奮とでそわそわしつつ。

なんだか一人でやりとげた❗というかおの彼女になんとなく嫌な気持ちはした。

そして最初の曲がり角私はバイバイして帰宅。

 

翌日学校で、先生から

落とし主が見つかりました。

財布を拾ったAさんにお礼にお菓子を持ってこられたそうです。

一緒に拾ったお友達にもとお母さんが分けてくださいましたので一緒に拾ったこは前に出てきてください❗

良いことをしましたね❤️

と話があり。

私は至極普通に前に出た。

そうすると。

先生は困った顔でまるさんのなまえはお母さんから聞いてませんよ。

といい。

他の子達もなんもいわなかった。

私はなぜか嘘つきみたいな気分になり、席に戻り話を聞き悟った。

 

私とわかれたあと、Aさんが、財布の持ち主がいきなりきたり、警察のひとが追いかけてきたら怖いからみんな家まで送って‼️

といったらしい。

で、送って帰らなかった私はまあ、他の友人からしたら楽したんだから貰う資格なし❗

だったのだ。

何せ、Aさんちは校区の外れ。

私も送りに行っていたら、いつもより40分はたくさん歩かなきゃならなくなってたはず。

友人の中には1時間くらい余分に歩いたこもいたはず。

 

なんか後味悪いし、知らないこからは嘘つき扱いうけるし。

先生はどうおもったのか、確認もされなかった。

 

みんなが貰っていたお菓子は雷おこし。

もともと好きではなかったから欲しくもなかったが、それ以降見ると嫌な気分がよみがえる。

 

なんだかな~。

小さい人間だとわれながらおもうが、

子供の頃のこういう体験は心の傷になるよね。

 

 

っておはなし。