きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

宗教と価値観

アフガニスタンが落ち着かない。

 

私は、イスラムについて深く知らないし、日々かわる分派する組織やその力関係、信じる教えや守りたいものが理解しきれていない。

混沌としていて勉強が追い付かない。

 

 

ただ、宗教と言う名の元に争いが耐えないのはわかる。

アフガニスタンだけでなく世界のあちこちで。

 

 

神はいるのか。

死生観。

 

 

 

そのあたりはあえて私は追求しない。

 

ただ、人同士殺しあうことを推奨する宗教は生まれないはずだから。

 

 

自分が信じるものを否定されるいきどおりやら、

信じるものの違いからくる価値観の相違を許せない、もしくは正してあげたいと言う気持ちやらが

絡み合いいつしか戦争になるのかな。

 

 

とおもったりする。

もっともっと深く掘り下げると、人の欲を満たすための闘いにうまく宗教を絡めて正当性をもたせようとしているのかもしれない。

 

なんにせよ。

争いあるところに宗教があることは多い。

 

人を支えるはずのものなのに。

 

だから。

私は怖い。

だから宗教を避けてきた。

唯一をもつことは強みでもあるが、狂気も孕んでいるようで。

 

私は、

正月に年神さまをもてなし、

 

盆に念仏を唱え、

 

ハロウィンを楽しみ

 

七五三をほほえましくみて、

 

クリスマスに讃美歌をききケーキをたべ、

 

除夜の鐘をきいて一年の終わりをかんじる。

 

そんな無節操な日本人でありつづけていたい。

そして、どんな宗教の人も閉め出さない世界で、宗教が人を殺さないと良いなと思う。