きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

私が 食べる にこだわる理由

衣食住。

私は若い頃は衣に一番こだわりがあった。

 

というのも、我が家は常に逼迫していて子供の頃は常に親戚のお下がりだった。

しかも同じ歳の。

それを二年くらい寝かせて着られる位私はチビでガリガリで。

二年前の服は常に流行遅れだったはずだが気にする余裕がないくらい服を買って貰えるのは稀で、下着類までお下がりの時代があった。

だから、自分でバイトを始めたら服がほしかった。

こだわりがあった。

というより、人並みになったというだけかもしれない。

 

そんな時代が5年くらいあり、飢えを満たすように服を買う時代が過ぎたころ。

 

 

とんかつくんに出会い、目をむかれた‼️

とにかく私は食べていなかったのだ。

夏なんて、レタスにノンオイルドレッシングかけたものとカロリーメイトをかじるくらいしか食べられないし、その他のシーズンでもビックリするくらい食べられなかった。

 

持病もあり、その頃は子宮筋腫も患っていて、常に栄養不良と貧血でフラフラしていた。

それが普通なので、普通に生活していたがある日バッタリと倒れ、医者によく意識ありましたね?

と言われて即入院になるくらいには中身はぼろぼろだったらしい。

とんかつくんに

ほら食べろ❗もっとだ!

と吐こうが寝込もうが食べさせられているうちに食べられるようになったわたしはめきめき基礎体力がついた。

 

今はスリムだと言えなくなったが、病気持ちである自分が基礎的な力を蓄えておくに必要な体重なのだと理解しているのでここでキープしたい😊

 

そこで!

昔の私みたいにがりがりの息子に食べたいと思わせる食事を作りたい❤️

というのが私の原動力だ。

私にとってのとんかつくんの役目を私ははたしたいのだ。

 

からあげくんは本当に食べられなくて、摂食指導にも通った。

入院ばかりの彼が少しましになったのが、やっぱり少し食べられるようになった10才くらい。

 

食べるってことは大事だ。

 

ほっておくと好きな唐揚げとかトンカツとかしかたべないからあげくんのモチベーションをあげるため、珍しいものを探し、盛り付けに気を遣う。

 

いつしか私の趣味全開になってきたが、

これまた作って❗

といわれるとよっしゃ😆

となる。

 

食、大事だ。


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今朝の朝ごはん。

ゴーヤチャンプルーと豆腐ヌードルと焼おにぎり。

起きてきた人から食べられるようにヌードルはつゆを注げばよいようにして準備。

 

日曜日でとんかつくんが揚げたてを食べられる!

という理由で。

今晩は鳥天。