きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

猫様だけの場所

我が家の猫様のトイレは造作家具。

私がこんな感じで❤️

とお願いした。
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左下が通常もーど。

右下がお掃除もーど。

上はたくさん人が来たときのかくれんぼもーど。

扉は三枚有り右上のみ上部への引き込みになっています。

この扉はほぼ開けっぱなしで、我が家で宴会が開かれて、たくさんの人が長時間滞在するときに猫様がトイレやエサの不安なく、隠れるために閉められます。

 

そして椅子。

これは太って棚の上に自力で飛び上がれなくなった彼のためのステップです。

ある日、ジャンプしたは良いけど高さが足りなくて、漫画みたいに猫様は扉に激突し、ずるずるっと落ちてきました。

思わず吹き出した私になにもなかったかのように、しかし絶対目を合わせず消えていき、更にはもう上らなくなりました。

ビビリで誇り高い猫様のために下僕の私は椅子をこっそり貢ぎました。

最初は上るときのみ使用していたのですが。

一度だけうまく降りられず扉に盛大に傷をつけながら滑り落ち、次回からは降りるときにも椅子を使用しています。

非常に場にそぐわないので、この場所にしっくりして、更には猫様の体重を支えきれる、どちらかというとアートに近い感じの椅子を探していますが未だ見つかりません。

 

扉の中のゴミ箱には奥の一つに掃除セット

手前に猫ご飯が入っております。

 


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最後に。

こちらは上部の窓の網戸に爪がひっかかりとれなくなりパニックになった猫様のお姿。

 

慎重派の彼がそれ以降網戸に手をかけることはなくなりました。

もちろん、笑い転げる下僕を横目に、何もなかったような素振りでその場を立ち去り、暫くは笑った下僕に気分を害したらしく納戸の高い場所で昼寝をきめこんでおりました。

 

そんな、猫様。

今、下僕の肘枕に頭をのせ、ご機嫌よく喉をならしておられます。

わたくし、いまからごみ捨てに行くのでおきまするよ。