きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

小さな小さな世界の大きな幸せ2

まやかしの中どうにか生き残った私は、

今ひきこもりだ。

 

 

インドア派です🎵

とかそんな可愛らしく誤魔化せないひきこもりだ。

 

 

完全にそうだなー。

となったのは5年位前からだろうか?

悪化の一途を辿っている。

 

病を甘くみて拗らせまくり。

今私は6割の生活をしている。

普通の人の六割ではない。

病人の私のフルスロットルの6割を目標に無理をしない!

動きたい❗でも動かない❗

あれしたい❗でもしない‼️

そんな6割。

 

 

動きたいが、一人で出掛けるのはしんどい。

ってのもある。

全然ダメではないが、好んで一人では無理になった。

怖いのだ。

なにが?

わからない。

とりあえず何かあると不安😖💧

 

 

まあ、いいか。

まあ、いいか。

 

私はこの五年間で今まで以上に

小さな世界を大事に大事にするようになった。

嘘から出たまことと言うべきか、

 

 

出られなくなった小さな世界のなかで

私はことのほかのびのび生きている。

 

以前のような日々に

憧れがないわけではない。だから

何気なく作った作品に

籠の鳥雲を慕う

なんてなまえをつけたりするのだろう


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それでも強がりではなく私は今狭い世界を満喫していると思うのだ。

実際に生きる世界が広いからいいわけではなくて。

心の視野の広さやそれを悠々と見渡せる気持ちの余裕があれば窮屈さや閉塞感は無いし、

それが自分の心を満たすに足りるだけのものならば幸せは得られると。

 

こ難しく書いてしまったけど。

とにかく、私は今狭い世界で得られるものだけでも六割で生きるのが辛いくらいしたいことで溢れている。

色々なコンテンツで見たいものや、ききたいもの、新しく吸収したいもの、創作したいもの、試してみたいことがありすぎる。

だから。

きっと私は幸せだ。

 

エジプトで遺跡を発掘することも、

出土した縄文式土器をつなぎ合わせることも、

 

食の新しい形を作る添加物の研究をすることも、

新しい品種の開発も、

 

世界の人々の暮らしを知る旅も、

自給自足だけで生きる日々も、

 

 

 

したかったな~は沢山ある。

でも。

今本当にしたいのは。

家族が目を輝かせるような一皿を作ることだったり。

鏡をピカピカに磨き上げることだったりする。

 

 

まやかしの幸せごっこの中から見つけたのがこんなきらめき。

だから、どんな時も幸せをあきらめちゃいけない。

 

後世に名を残すような人は一握りで、

残りの人々は時代の流れに消えていく。

私が小さな世界で生きて幸せならそれで全く問題はないはずだ。

 

さぁ、今朝はなにを作ろう❤️

どの器に盛り付けよう。

 

昨日の夜は香川の名物、骨付き鳥

私は鳥だけ半分が精一杯。

その位ボリューミーな夕食だったので今朝は軽めかな?


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