きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

生かすこと、生きること。

私やとんかつくんはコロナ禍、どうにかからあげくんを生かしたい。

 

命を守り抜きたい。

 

極論いうと、集団免疫が獲得されコロナ患者がほとんどいなくなるまで家にいて欲しい。

 

でも。

それはからあげくんがいきることになるのかな?

 

とおもうから、

デイサービスに6月から行かせるか悩んでいる。

一応定員もあるから予約を週三日で入れてはみた。

この一年で通う人が増えて毎日通うのは難しいかも?

という状況に変わったようであるのも焦らせた。

社会から取り残され、

コロナ禍を抜けたら行くところがなく、

いきる場所が無くなってしまうのではと怖くなったのだ。

 

息子に居心地がよい場所を守るのも生きる❗ことになる。

 

正直、最低でもワクチン打つまで我慢したかった。

 

 

我慢すらできない。

 

 

そんな時代を生きるのはしんどい。

 

デイに行き、

車イスバスケをして、

ヘルパーさんとあそびにいき、

友人とカラオケに行く。

 

彼のコロナ前の今最大限に楽しめたのがこれだけ。

書くと、たった四行。

これすら守れなかった。

でも命は今のところある。

 

それだけでも

 

それはなにより、

 

最高の成果だと噛み締めて。

さあ、6月。

コロナが小康状態となった田舎町の我が家はどうするか。

 


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これが彼の普通だ。

だから怖い。