きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

支援級のこがコンクールに⁉️

私は、健常者としてうまれ、

いわゆる普通の道を歩いて成長したため

息子と歩いた道は知らないことばかりでしたし、

戸惑いもたくさんありました。

成長のスピードに合わせて乗り越えるかだいもあるので、

成長のスピードが遅ければそれが後ろ倒しにもなるし、

出来ないことや経験が少ないから普通のクラスとはまるで違うカリキュラムを受けるのも頭で理解していました。

でも不安になるのは当たり前だと思いませんか?

私は、そうでした。

 

そして、発達の遅れがありますね。

あと数を認知する部分の脳がやられているので算数は難しい。

といわれていたので。

いつか追い付くのではと思っていたのです。

小学校低学年まで。

 

30さいくらいになれば通常レベルになる!みたいな。

 

だから、私は、家庭学習もそのころ真面目に取り組み、夏休みの宿題も配られたプリントの

この中で一つを選んで提出しましょう❗

という各種コンクールの課題の中から一つの絵をチョイスして息子に取り組ませ提出しました。

 

あたりまえ

のきもちだから、

先生に申し送りもしなかったのですがコンクールに提出されませんでした。

 

昔、昔。

blogに先生忘れたのかな?

みたいなことを書いたのを半年後、初期に書いた、blog発覚事件の時にみた担任が赤ペンで

まさか支援学級のこがコンクールに提出するなんて思わなかった。前例がなかった。お母さんも伝えてくれたら❗ショック。

というようなことをかいていた。

 

私は、確かに。

と思い、伝えなかった私も悪いから気になさらないで下さい。むしろすみません。

とあたまをさげ、翌年からは出せないもんだと割りきり提出しませんでした。

 

 

ならなんでコンクール提出作品リストやお知らせを持って帰らせた❗

一年生の親にそれは判断できん❗

と後々思うようになりました。

もらったお知らせをビリビリに破り捨てるのが恒例になるくらいには私は、悲しかったのです。

そもそも、支援学級でも芸術性の高い子はいるのです。

私は、うちの子が書く字は確かに整った美しい字ではないが味のある心地よい字だと思うし。

うちの子が書く絵やつくるものはなかなか素敵だと思っています。


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玄関に飾った作品は中学の時に作ったコンクリートやタイルを使った造形作品で

夕焼けの夜🌙✨

だったかな?

私はこれを愛しています。

彼の色彩センスが好きです。

少なくとも私には真似が出来ない世界が彼のなかにはあるとおもいます。

 

だから。

わたしは。

今は、

ショックなんはわたしとからあげくんだわ!

ときもちを整理し直しています。

なんとなく、普通路線から離れていることで

いつもすみません。

お手数かけます。

と頭を下げるのが普通だったが。

障害者が頭を下げる世界は美しくはないぞ❗

と15年越しに声をあげたいと思います。

 

からあげくんの作品の話しはまた別のblogでもう一度。