きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

6割で生きる

メンタルクリニックの先生に8割くらいで生きるのが良いと言われた。

 

私は持病持ちで虚弱体質の癖に、完璧を求めたいところがあり、息子が小さい時は120%くらいの勢いで生き急ぐような生活をしていて身体も心も壊してしまった。

 

先生の教えで八割程度に抑えたつもりでいたが、それでも身体が持たなくて。

 

今では6割で生きている。

 

精一杯生きるよりもある意味しんどい。

 

やりたくないことは別にいいけど、やりたいことも6割にするのだ。

更にやりたいことだけって訳にはいかないから、更にやりたいことを削る。

 

非常に悔しい❗

 

ただ、する事を少し整理できた。

好き❤️って事はなるべく削らない。

しておきたいは削る。

例えば、私はメモ魔だったので日記や家計簿、to doリスト、手帳、年間計画諸々

とにかく記録したがったが、それらを手放した。

花壇や畑そんなことは手放した。

レトルトを使わないという気持ちも手放した。

 

加齢と共に出来なくなるのが人間。

出来なくなってからやめると辛いから、

出来るうちに手放すとメンタル的には楽ですよ。

毎年なにか少しずつ手放すといい。

と主治医からのアドバイスだ。

 

 

持ち物を減らす断捨離にばかり目がいっていたけど。

行動の断捨離も大事だそうだ。

 

 

私は物の断捨離を重視するあまり、楽しさや便利さをくれる物を持つことを躊躇っていたんだけど。

6割で生きる人生を輝かせてくれるかどうかを考えるようになった。

 

6割の人生を哀しむよりもずっといい。

そして、息子の大切な時期に12割の仕事をこなしてくれた自分に感謝して労ろう。

あの時期頑張れなかったら私は今、絶対に後悔と懺悔で生きるのがもっと苦しいはずだった。

だから、間違ってなかったのだ。

 

多分。

 


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