短いお話をひとつ。
食事中に読むことはお勧めしません。
今は飲んでいないが、息子は長い期間アンギナールという薬をのんでいた。これが哀しみの序章である。
赤ちゃんのころからあげくんは便秘がちで綿棒で肛門を刺激するという便秘解消法を行っていた。
ほぼ毎日。
(この辺りで想像がつくだろうから、回れ右してもらっても構わない。
っていうか、私はこれを書き残す必要があるのかしら?)
そして、悲劇的な事件は二度起きた。
綿棒抜いた途端に顔面から上半身に浴びせられるという親子でも哀しい惨劇だ。
シャワーに飛び込み、洗濯をすぐ回すが。
洗濯はほぼ意味をなさなかった。
アンギナールは、黄色い色素が強くて色の薄い服につくと取れない。
たべこぼしの汚れなら室内着にまだ着る気になるが…
哀しい出来事だ。
一度は入院中で、着替えの余分がなくて惨めな気分で数回着た。
薄いラベンダー色のトレーナー。
忘れない。
スッキリしたかおのからあげくんも忘れない。
アンギナールは半端ない。
お子様がのんでいたらお気をつけて~