きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

からあげくん。生活介護を選ぶ

第二部始まり始まり🎵

 

検便できないからあきらめる‼️って

 

まぁ仕方ない。

些細だけど、どうしても耐えきれない無理なことがからあげくんにはあるのです。

鼻に綿棒突っ込む検査もその一つで、からあげくんが自粛生活に文句のひとつもいわないのは、これが怖くてたまらないのもあります。

ダメなものはダメ🆖なのです。

だから、検便がなくほど嫌ならもうダメなんだよね。

慣れるよ❗

なんて気休めは通用しない案件が増えたわけで、わかったからそこを避けられるだけ避けなければならないし、避けられないときは決死の覚悟で立ち向かうしかないのです。

 

 

で、それではと仕切り直して探した作業所二ヶ所に実習に行きました。

結果。身体がしんどい。とからあげくん。

慣れたら少しはとは思いながら。

心臓病があるので、これから先今より確実に弱っていくわけです。

続かないだろうと、今度は心臓病でストップ。

 

そこにケアマネさんが生活介護なんだけど。

と紹介してくれたのが今のデイ。

メニュー決める

買い物

料理

みんなで食べる

作業や散歩

おやつ

というスケジュールで家まで送迎付き。

息子のしたかった料理も出来る。

生きるための力が身に付く❗

実習で本人が気に入る。

 

利用料は食費一万円くらい。

作業所は食費二万で賃金一万円だから収支は同じだからほっとしてそこに決めました。

お金は本当に大事なポイントです。

いつかとんかつくんも仕事をやめるんですもの。

 

 

生活介護を視野に入れだした段階で私は息子の働く場を自分で作り出すことも平行してはじめました。

働いたお金できがねなく買い物や遊びをして欲しいから。人生をのびのび楽しんで欲しいのです。

 

そこで。ハンドメイドのネットショップを始めてみることにしました。

 

私がハンドメイドをネットで売り、息子にラッピングや礼状などの仕事を受注するシステム。

デイに行く前の時間、時給500円で毎日一時間週に5日で一万円。

 

彼が手伝ったり手がけた作品の売り上げは彼に全部渡します。

 

minneの小さなお店。

息子が作業所が無理だと感じた高校二年生の実習後に始めてみました。

これでやれるか試さねばならないから。

結果はボチボチどうにか。

 

息子に手間賃を渡せるかどうかの小さなお店ですがそれだけあれば正直よいのです。

無理が効かない私と息子。

ボチボチしかむりだともいえます。

良かったらのぞきにきてください。

アクセス数が上がるだけで嬉しいので❤️

 

ZENO #minne https://minne.com/@zeno123


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本当を言うともっと早い時期から自力での居場所を模索し農業なども試しましたが無理だったんです。体力たりなくて。だからこれが私にいましてやれる最大レベル。

でもまだまだ模索は続けたいと思っています。

からあげくんの可能性を模索するまるの活動はまだまだ続くのです。

 

これが、我が家の就活?。

頑張れば稼ぐ場所に行けたかもしれない。

だけど、私ととんかつくんのなかにどうしても

 

いのちだいじに!

 

の選択肢がつよくあるのです。

 

正直

心臓病だけなら

 

知的障がいだけなら

 

肢体不自由だけなら

 

と思います。

そうしたらきっと働けたはずです。

私が手を繋いでいる必要はなかったはずです。

だけど、もうくよくよしたりしない。

コロナ禍。

自粛が出来たのは生活介護だったから。

良かった‼️

と思ってます。

 

ただしからあげくんの人生はまだまだ始まったばかりで何があるのかわからない。

本当の意味での自立が出来たら本当は嬉しいと母は思うわけです。