きみと歩く時々走る

重複障がいのある息子とのこれまでと今

不妊治療

懺悔の子守唄

私はあの子を失った日を忘れた。 あまりにも辛いと人は忘れるのだと、どこか冷静な傍観者の自分がいて怖い。 ただ、あの日の真っ青な五月の空と新緑は私の中にあり、母の日には誰にも言わずずっとずっと病院のモノクロの風景と痛みと吐き気を罪として思い出…

運命の招き猫

からあげくんが弟と呼び、私と毎晩一緒に眠る猫様が我が家には居る。 真っ黒の黒猫。 未だにあんまり抱かせてくれないくせに、毎晩 寝よう❗ねよぉーん。 と誘いに来るツンデレだ。 ちなみに雄。 うちは、男だらけだ。 さて。 この猫様は。 運命的に我が家に…